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6月16日18時より、令和3年度第4回初任者研修会が開催されました。
「生活習慣病」をテーマに、社会医療法人関愛会　大東よつば病院・やすらぎ苑　診療看護師　谷山尚子先生より講義頂きました。
第1章は「生活習慣病の発症予防・治療の重要性とは？」、第2章は「代表的な生活習慣病の病態を知る」、第3章は「生活習慣病に罹患した対象者への関わりを通してMSWへ期待すること」と、３つの題目を通じて、生活習慣病は患者家族のQOL低下・医療費増大の最大要因であり喫緊の課題であるとこと、高血圧・脂質異常症・糖尿病の病態、再入院や合併症予防には入院から在宅への切れ目のない医療提供の要としてMSWの調整が重要であると講義を頂きました。
MSWが情報を伝達するだけでなく、他職種協働でのチームアプローチに加え、情報・ニーズの収集、集約・統合、プラニングの過程が重要と講義があり、普段のMSW業務の意味を振り返ることができたと思います。
次回、第5回は６月２６日「アセスメント」をテーマとして、臼杵市教育委員会　野上美智子先生に講義頂く予定です。引き続きご参加頂きますようお願い致します。