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昨夜11月2日(木)に、今年度初となる学術部主催の社会資源ワークショップが大分県立病院にて、久しぶりの対面開催で行われました。
大分市子育て支援課 中央子ども家庭支援センター 参事補の土師友和先生を講師にお招きし、「ヤングケアラーについて」をテーマに、講義・グループワーク形式で25名を超える参加者の方々と理解を深めました。
講義では、ヤングケアラーの定義や虐待対応件数の実態、実際の具体的な支援について・児童相談所と子ども家庭支援センターの違いについてなど、多岐にわたり知識を得ることが出来ました。
後半のグループワークでは、架空事例をもとに実際に現場のソーシャルワーカーとして予測されそうな課題や支援の展開を考えました。どのグループも白熱した活発な議論がなされていました。
最後の土師先生からの総括では、医療機関での初期介入のポイントや、プライバシーへの配慮など注意すべきことのアドバイスをいただくことが出来ました。
これからの業務において、家族背景を知る中で「ヤングケアラー」の視点を持ち支援を検討することの重要性に気づくことが出来ました。
土師先生の丁寧で分かりやすい説明で、あっという間の90分間でした。ありがとうございました。
今後、学術部は来年1月に開催予定の学術研究大会に向けて準備を進めていきます。
現在、演題募集中です!是非、ご応募下さいませ!
また、協会の直近にある研修として、11月18日(土)10時から「面接技術〜みんなで学ぶSWの基礎知識〜」を大分県社会福祉介護研修センターで開催予定です。こちらも是非ご参加下さい!!