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10月28日(土)に、別府大学文学部人間関係学科准教授の日和恭世先生を講師にお招きし、「ソーシャルワークの価値・倫理〜実践の言語化〜」をテーマに研修を開催しました。
研修では、実際の現場において、どのような場面で価値・倫理や実践の言語化が必要だと感じるのかをグループワークで共有した上で、具体的な価値・倫理の捉え方や考え方、実践を言語化する目的や方法について教えていただきました。
ソーシャルワーク専門職のグローバル定義や倫理綱領など、大切だと分かっていても実践の中でなかなか振り返ることがない大事な規範を再確認し、実際に現場の中で起きやすい倫理的ジレンマや実践の言語化が求められる場面について考えました。また、そういった場面に対応するために、自身の価値判断について問い続け、判断の基準となっている価値・倫理を意識することの大切さについて学びました。
日和先生の分かりやすい説明で、抽象的な価値・倫理を具体的に言葉にして実践に落とし込む方法や、実践の言語化がどのような場面で活かされるのかを学ぶことができ、また多くのグループワークを通して他のソーシャルワーカーと意見交流を行い、あっという間に時間が過ぎてしまいました!
次回は、11月18日の10時~ 「面接技術~みんなで学ぶSWの基礎知識~」を対面形式で開催予定です。たくさんの方のご参加をお待ちしております!
(面接技術研修申込はこちらから! → https://peatix.com/event/3734194