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2024年12月21日土曜日にオンラインにて訪問管理栄養士として訪問栄養指導を行なっているヒカリノ診療所の廣瀬明子氏を講師にお招きし、「多職種連携」をテーマに講義を行なっていただきました。
日々、在宅で暮らす方々へ調理方法や食事内容のアドバイスなどの栄養指導を行い、時には食事介助の方法や食べる姿勢、咀嚼嚥下状況の確認、口腔内の確認を行い、歯科や訪問言語聴覚士に繋げていることを聞き、驚きました。
「食」の楽しみ、食べることは「生きる」喜び、「食べる」を地域で支ようをモットーに廣瀬先生が関わった事例も写真付きで紹介してくれました。どの方も食べる喜びを感じ、とても幸せそうでした。
当然、1人の専門職種だけで行うことには限界があり、主治医や訪問看護、訪問介護など多くの職種が関わり、本人を支えることで実現できた事例でした。
医療ソーシャルワーカーは病院内で各職種の取りまとめや院外の関係事業所との橋渡しを担うことが多くあると思います。病気を抱える方々の笑顔のため病院内に留まらず、院外とも連携していく大切さを感じられる研修となりました。