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10月1日（土）に認定NPO法人フローレンスの増田朱里氏を講師に「デジタルソーシャルワーク"新しいソーシャルワークのかたち"」の研修を行いました。認定NPO法人フローレンスは病児保育事業から始まり、現在、行政からの委託を受け、主にひとり親世帯に対してデジタルソーシャルワークを開始。デジタルソーシャルワークの役割として、仕事や家庭の事情、障がい等で窓口に行きづらい方が気軽にフローレンスにLINEを用いて相談し、フローレンスから地域に繋げるといった、地域の福祉の補完的役割を担っていることのお話がありました。参加者からはデジタルソーシャルワークという言葉を初めて聞いた方も多く、LINEのみで行うアセスメントの工夫や、相談体制などたくさんの意見交換が行われ、デジタルソーシャルワークについて理解を深める事が出来ました。増田氏より、アウトリーチの大切さの話があり、LINEでの相談場所の案内など新しいアウトリーチの方法も知りました。このような声なき声をひろって行くためにも現在の支援でも改めてアウトリーチの重要性を感じ、今後の支援を見直す機会となりました。