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　6月7日に、大分大学福祉健康科学部教授の滝口真先生をお招きし、ソーシャルワークの価値・倫理についての研修を開催しました。
　研修ではアメリカの病院で使用しているアセスメントシートを実際に使用し、各参加者が幼少期から現在までを一本の木に見立てて自ら振り返るワークや、今の社会福祉士という職業を選択した理由を最終的には倫理綱領に当てはめて考えるワーク等を行いました。昨年に引き続き、今回もグループワークの時間をたくさんいただきました。経験年数が同じくらいの参加者同士でグループワークを行い、関係づくりもできたと思います。またオンラインでの開催ということもあり、福岡県協会の方も参加され、県外の医療ソーシャルワーカーとの繋がりもできました。
　ソーシャルワークの価値・倫理は私たちが実践をする上で非常に重要です。そういった研修部としての思いも詰め、今年も研修部が企画する研修のトップバッターとして価値・倫理の研修を開催いたしました。
　日々の多忙な業務の中で価値・倫理について考える時間を作ることが難しいかとは思いますが、皆さんも一度、立ち止まって考えてみてはいかがでしょうか？